【競馬】クリスマスイブに競馬場に行ったら魅力に気づいてしまった話
「これが漢(おとこ)の引き際だ〜〜〜〜〜!!!!!」
2017年に中山競馬場に響いたメインレース有馬記念の実況のラストのフレーズです。
2017年12月24日(日)の中山競馬場、僕は初めて競馬場に行ってこのレースを見ました。
僕が生で見たこのレースの魅力・生で見る競馬・競馬場の魅力と、このレースを勝ったキタサンブラックの魅力が伝われば良いなと思い、この記事を書きます。
競馬場の魅力
僕はこのレースで初めて競馬場に行ったのですが、このレースに行くまでは競馬を生で見たことがありませんでした。
当時競馬以外のスポーツは生で見たことがあったのですが、競馬だけは生で見たことがありませんでした。
その時も友達に誘われたなら行ってみるかあ・・・程度で競馬場に行きました。
いざ、行ってみると、「クリスマスイブなのにめっちゃ人いるやん!」というのが最初の感想でした。
競馬場って、馬券を握りしめた年配の方が大きな声を出して自分が買った馬を応援する・・・という無機質なイメージがあったのですが、行ってみると意外とそんなことはなく、男女楽しめる空間だなと思っていました。
競馬場の中にはフードコートのような食事ができる場所、食事のメニューも豊富で、
僕はお好み焼きを食べた記憶があります。
何より競馬場は馬券を買う場所、初心者にも嬉しい馬券の買い方、馬券の書き方を教えていただけるブースがあったり、カップル向けに乗馬ができるスペースがあったり、意外と幅広い世代をターゲットとして、楽しめるようにしていました。
僕は友だちと一緒に馬の銅像とか見てはしゃいでいました。
キタサンブラックの血統背景
父ブラックタイド、母シュガーハート、母父サクラバクシンオーという血統の競走馬です。
そして馬主は演歌歌手のあの北島三郎さんということで有名になった馬です。
2017年12月24日(日)、キタサンブラックは有馬記念での引退を発表し、中山競馬場には多くの人が詰めかけました。
僕も例外ではありませんでした。
僕はキタサンブラックのレースや血統背景がすごく魅力的だなと思っています。
キタサンブラックの父は現役時代にそこまで実績を残していないブラックタイド、母は怪我で競争活動をすることができなかったシュガーハートです。
競馬は血統スポーツと言われており、お父さんがあの有名な◯◯、お母さんが何勝もしている◯◯ということが多いです。
そんな中、キタサンブラックはお世辞にも良血とは言えない血統から、一番グレードの高いG1レースを7勝し、当時の獲得賞金1位を達成した馬です。
良血とは言えない血統から、レースのグレードを上げていくにつれて、下剋上をしてきたキタサンブラック、ここにこの馬のかっこよさが染み付いていると思います。
キタサンブラックのレース内容
キタサンブラックのレースは、逃げ先行タイプ。先頭集団に早めにつけて、圧倒的なスタミナとパワーで相手をつぶすというスタイルです。
代表的なのはこの2レースだと思います。
生でレースを見る魅力
僕はこのキタサンブラックの引退レースを生で見ました。
競馬場は激混みで、遠目からのレース観戦にはなったのですが、直接自分の目で馬たちが全力でしのぎを削り合うをを見れるのは非常にテンションが上がりました。
しかも自分の好きな馬が勝つレースを見ることできて、ついでに北島三郎さんの生の「まつり」の歌唱も聞けてしまう。
・好きな馬の引退レースを見れてしまうこと(引退レースは偶然ですが)
・競馬場はカップルでも乗馬や馬券の買い方を教わって、楽しめること
・生で馬が走っている臨場感を味わうことができること。
・「これが漢の引き際だ〜〜〜〜〜!!!!!」を青嶋アナ、かつ生で聞けたこと
以上が僕が考える競馬場に行く魅力と思っています。
今は競馬場側が多くの広告を流して、ターゲットを絞った戦略が成されています。
競馬の記事を書くときは、競馬に馴染みのある方が共感でき、知らない方が魅力を感じている記事を書いていきます。
これからもよろしくお願いします。